座間市視察

先日、東京ネットの福祉部会で生活困窮者自立支援の取組みを学ぶため座間市に視察へ伺いました。

「断らない相談支援」として、市役所の機能を活かした相談に繋げる仕組みや包括的支援体制の構築についてお話をお聞きしました。

複合的な課題を抱える方が大変多いことから包括的支援体制を構築。

とにかく断らない、そして、相談に繋がる前に早期に困りごとに気付くために、具体的には、複数窓口間における連携をスムーズの行うためのシートの活用や全職員対象の研修、相談チャートや相談ロゴやメッセージを活用したなど様々な取組がなされており、大変参考になりました。

そして、一人ひとりに寄り添う支援をしていくためには、官民連携が欠かせません。多様な主体の参画による地域と行政が一体となった「チーム座間」。

こういった官民連携が支援のためには重要であると認識しているものの、座間市のように連携できている自治体は少ないのではないでしょうか。

地方自治法には「住民の福祉の増進」が謳われています。
それは、関連所管

だけが担うのではなく、地方自治体の本務であるということを感じた視察となりました 🌈🌼💙