訪問介護報酬引き下げはありえない!【ステートメント0219/東京ネット】

1月の厚生労働省の発表で、2024年度からの介護報酬をアップする決定しましたが、訪問介護の基本報酬は引き下げられることが分かりました。

これまで、八王子・生活者ネットワークでは、当事者、家族、事業者等、たくさんの声を聞き、議会の質問に繋げてきました。

事業所からは深刻な人材不足の声があがっています。訪問介護の基本報酬引き下げにより、人材不足に更に拍車がかかるのではないかと大変危惧します。「住み慣れた地域で高齢になっても安心して暮らし続ける社会を」と、国も自治体も進めていますが、このままでは在宅で介護が必要な人がサービスを受けられない状況になり兼ねません。

介護保険制度は「介護の社会化」を掲げスタートした制度であるにもかかわらず改定の度に利用者にとって使いづらい制度になっています。

これは、高齢者だけでなく、いずれ私たちが、そして家族が介護が必要になったときに誰もが直面する問題です。

これからも、生活者ネットワークではこれ以上介護保険制度の改悪がなされないようしっかり声をあげていきます!!

東京ネットのステートメントをお読みください!

https://www.seikatsusha.me/blog/2024/02/19/22411/