東京・生活者ネットワーク 2025年 新春のつどい
1月27日に東京・生活者ネットワークの新春のつどいが開催されました。
基調講演は日本福祉大学専任講師の両角達平さんが登壇。
スウェーデンに行った際、若者世代の会話の中で「democratic」という言葉が会話の中でとてもよく使われていることに驚いたという両角さん。スウェーデンの若者の投票率は85%ととても高く、若い世代が政治や自治について当たり前に考えているその理由は?ということで「スウェーデンに学ぶ若者参加のまちづくり」についのお話を伺いました。
学校の中で候補者の討論会や模擬投票などが行われている他、学校そのものが児童・生徒が「影響力を発揮できる場」となっているとのことで、具体的な内容をお聞きし、学校教育の在り方がそもそも日本とはだいぶ違っていること。
また、学校以外でも、若者の活動の場(社会参画の場)が多くあり、若者団体という日本で言う大学のサークルのような活動が活発で自分の好きなことや趣味で繋がり活動することが民主主義の実践に繋がっているとのこと。
若者世代の政治家も多く、あらゆる人が参画できる政治の実現は若いときからの民主主義の実践があるからこそ!!
とても学びになるお話をお聞きすることができました。
第二部は 東京都議会選挙へ向けて「2025 東京政策 」の発表
政治の市民参加、女性参加が当たり前の社会にするためにこれまで活動し、今年48年目を迎えた生活者ネットワーク。
2025年選挙スローガンは「あなたの選択が東京を変える」です。
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東京・生活者ネットワーク 「2025新春のつどい」開催――夏の都議会議員選挙にむけて東京政策を発表~候補予定者たちが、きっぱり決意表明! | 東京・生活者ネットワーク