誰もが安心して生きていくために

生活者ネットワークが掲げる、一人ひとりが大切にされるまちを実現するために、私は、この八王子で、赤ちゃんから高齢者まで、どんな状況にある人も、誰もが安心して暮らし続けることができる地域づくりを 市民が主体となってすすめることを目指します。

長引くコロナの影響や物価の高騰により、生活への負担が増している人が多いのではないでしょうか?
とりわけ、ひとり親世帯、非正規で働く方やその子どもたちへの影響は大きいと思います。
家計や学費のためにアルバイトをする学生、親の負担を考慮し、習い事を我慢する子どもたち、家計の負担軽減にため娯楽を諦めるなど、表からは見えなくとも、実際に生活に困難を抱えている家庭はたくさんあります。

そんな中、困難な状況にあっても声をあげることをためらう当事者がほとんどです。

経済的に困難を抱える世帯がどんな状況にあるのか、また、コロナの感染症拡大が生活にどのような影響を与えているのか、実態を把握することが必要です。
そして、就労支援や居住支援、食の支援や子どもたちへの支援など、実態に合わせた適切なサポートが大切です。
八王子においては、そのような支援に取り組む市民団体(民間の団体)がたくさんあります。そのような団体と行政がしっかりと連携し財政面を含め必要な支援がしっかりと行えるような取り組みを考えていくことが必要です。

誰もが安心して生きていく権利があります。
安心して生きていくための暮らしを保証するために、誰一人として制度からこぼれおち、社会的困窮を深めることがないよう、丁寧な情報発信を行うとともに施策の充実をめざします。