すべての子どもがのびのび育つまちに

私は、自然豊かなこの八王子で子育てをするために引っ越してきました。自然の中で地域の人とかかわりながらすくすくと育つわが子を見ると、ここで子育てをして良かったと、心から感じる毎日です。

八王子・生活者ネットワークでは、すべての子どもがのびのび育つまちづくりに向けた取り組みをすすめます。

コロナ禍において遊びの場や体験の場が制限されていることに加え、児童虐待や不登校の件数も増加しています。
様々な理由から学校に通えない子どもたちのために、学校と民間のフリースクールなどの連携をすすめるとともに、子どもの居場所を増やすこと、また、そのような情報の周知を進めていきます。

また、学校、保育園や幼稚園だけで子どもを支える状況が続いています。家庭を始め、教員や保育士などへの負担は大きく、そのような子どもを支える支援者への支援も必要です。こんな状況の中でこそ、家庭や学校だけでなく、地域みんなで子どもを見守っていく取り組みが大切です。

障がいのある子ども、様々な理由から学校に通っていない子ども、困難な家庭環境にある子ども、海外にルーツのある子ども、どんな状況にある子どもも、のびのびと自分らしく生きる権利があります。
子どもも社会の一員として、尊重されるべき存在です。あらゆる場面において、子どもの視点に立った取り組みを考えていきます。