介護保険制度 まちの声

まちを歩く中、たくさんの人から心配事としてよく挙げられるのは介護保険制度の改定についてです。
「脚の具合が悪く、要支援2でリハビリに行っているが、給付対象から外され総合事業に移行されるとどうなってしまうのか。」
「夫が要介護4で自宅で介護をしているが、これ以上利用者負担が増えサービスが使えなくなると、自宅での介護を諦めなければならないのか。」
「ケアプランが有料化されてさまったら利用を控えざるを得ない。」
ほんとうに多くの方が介護保険について不安を抱えながら毎日生活をしています。とても深刻です。
今利用していない人も、いずれ、家族が、自分がサービスを利用するとき、どのような介護保険制度であるべきか、考えていくことが大切です。
介護保険制度は、それまで家族が担ってきた介護を社会全体で担うことを掲げ始まった制度です。
これ以上後退することのないよう、制度の在り方をみんなで考えていきましょう。